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夏の食養生 バジル

玉川高島屋の南館のお花屋さんの店頭で見つけたとても元氣なバジルの苗。葉も大きく色も鮮やか。店員さんにどれがいいですかと聞いたところ、葉を触ってしっかりしているものがいいですよと。ちょっと触るとバジルの爽やかなかおり。この香りには、鎮静作用があり、リラックス効果が期待されます。また、食欲を促したり、胃の働きを助けて消化を促進する作用もあるため、梅雨の時期や夏の時期にはおすすめの食材です。

ただし、バジルの葉には刺激物質が含まれているため、お肌が敏感な方は、

直接長時間触らないなどご注意ください。

 

バジルの香り刺激の効果かお腹がすいてきたので、プランターに植え替える前に大きな葉を収穫しバジルのパスタを作ることにしました。

まずは、バジルソース作りから。バジルの葉とオリーブオイルを一緒にをフードプロセッサーにかければ出来上がりです。今回はガーリックオイルを使っています。

 

続いてパスタ作り。パスタを茹でて、バジルソースを鍋でからめて完成です。エイジングケアや疲労回復にも良いとされるクルミをトッピングしました。

 

バジルには抗酸化作用のあるβカロテンが多く含まれています。βカロテンは体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康維持にも関与していると言われています。オリーブオイルやクルミのような脂質を多く含む食材と一緒に摂取することで吸収率が高まります。また、バジルもクルミもニンニクもからだを温める食材です。梅雨冷えや冷房での冷え対策にお肌にもおすすめです。