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花粉症に漢方&温活!

さくら満開の春、お花見には行きたいけれど、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなど花粉症の方にはとても辛い季節です。

特に今日のように雨上がりには、花粉の飛散が多くなりますので、透明でサラサラした水のような鼻水やくしゃみが止まらない、ティッシュが手放せないといった辛い症状でお悩みの方も多いと思います。

このタイプの花粉症の方は、体内に滞った水分が鼻水として出ていると考えられているため、小青竜湯や麻黄附子細辛湯などの身体をあたためて体内の水分の巡りを良くする生薬が配合されている漢方薬がおすすめです。

 

また、このタイプの花粉症の方は、身体の冷えが症状を悪化させる要因になりますので、湯船にゆっくり入ったり、温灸器、カイロ、腹巻などで身体を温めることも大切です。特にお腹を温めることで症状の緩和が期待できますので、お試しください。

 

「医食同源(いしょくどうげん)」、医療も食物も源は同じという意味です。

健康維持、花粉症対策にも食養生も大切です。 

 

毎日の食生活の中に、ねぎ、生姜、シソ、旬の新玉ねぎやニラやパクチー、えび、鮭、シナモンなどの身体を温める食材を積極的に取り入れるようにしましょう。シソと生姜はお湯を注いでお茶として飲んでも美味しいです。

 

漢方薬や食養生で身体の中から、入浴や温灸器などで身体の外からの温活で、春をスッキリ笑顔で過ごしましょう。