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七草粥で食養生と一年の無病息災を祈願!

今年も七草粥を作りました!!

 

七草粥は、1月7日の朝に新年の無病息災を願って、七つの野草を入れたおかゆを食べる風習です。

七つの野草は、主に春の七草のセリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの若菜です。

ナズナはペンペングサ、ゴギョウはハハコグサ、ハコベラはハコベ、ホトケノザはキク科のコオニタビラコ、スズナはかぶ、スズシロは大根です。

春の七草には胃腸を整える食材が多く、ナズナは、タンパク質、カルシウム、鉄分、ビタミンAを多く含む食材です。

セリは、身体にこもった熱を取り、水分代謝を良くする働きがあり、独特の香りにはストレスの緩和にもおすすめの食材です。

スズナ、スズシロは、消化酵素のアミラーゼを多く含み、整腸作用にすぐれ、消化不良や便秘におすすめです。

スズシロは、体内の余分な熱を取ったり、肺を潤す作用もあるため、喉の痛みや咳や痰の緩和にもおすすめの食材です。

 

お正月料理で疲れた胃腸をいたわるとともに、年の初めに若菜を摘んで自然界から新しい生命力をいただく七草粥での食養生。

今年も無病息災を願い、七草粥を美味しくいただきました!!