春の訪れを感じるとともに、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、肌トラブルなど花粉症の方にはとても辛い季節になってきました。今年の花粉の飛散は昨年よりも多い予報ですので、本格的な飛散前から漢方での対策がおすすめです。
花粉症には、小青竜湯、葛根湯加川芎辛夷、麻黄附子細辛湯、葛根湯など色々な種類の漢方薬が使用されます。
特にサラサラした水のような鼻水やくしゃみが止まらない、ティッシュが手放せないといった辛い症状でお悩みの方には、小青竜湯、麻黄附子細辛湯などの身体をあたためて体内の水分の巡りを良くする生薬が配合されている漢方薬がおすすめです。
目のかゆみには葛根湯、鼻づまりが強いときは葛根湯加川芎辛夷などの漢方薬がおすすめです。
花粉症対策には日常生活を見直して、冷え改善と規則正しい生活に心がけることも大切です。
身体の冷え、睡眠不足、アルコールの飲み過ぎや食べ過ぎ、ストレスは、自律神経のバランスや免疫バランスを崩し、症状を悪化させる要因になります。日頃から、温灸器やカイロなどでお腹を温める、湯船にゆっくり入って心身を温める、適度な飲酒、適度な運動をする、十分な質の良い睡眠をとる、バランスの良い食事をとる、楽しい~うれしい~幸せ~と思う、無理をせずにのんびり休むなどストレスを緩和することも心がけましょう。
漢方薬を選ぶ際には、ご自身にあった漢方薬を服用されることが大切です。
当店の漢方カウンセリングでは、おひとりおひとりのお身体にあった漢方薬をご提案いたします。
漢方薬の試飲や温灸器のお試しもできますのでお氣軽にお問い合わせください。
漢方を生活に取り入れて、辛い花粉症の季節をスッキリ笑顔で過ごしましょう!!
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